日本薬物対策協会

兵庫薬物小冊子配布キャンペーン(2023年6月3日)


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こんにちは。
日本薬物対策協会の講師のチャッツです。
私たちは小、中、高校、PTAの方々に日々、薬物乱用防止講演を行なったり学校へ資料提供をしたりしております。

兵庫の若者に薬物についての正しい情報が渡る

2023年6月3日(土)
兵庫県神戸市の繁華街で小冊子配布活動を行いました!

兵庫県はキレイで素敵な街も多い場所ですが、海岸沿いの清掃活動などで注射器が落ちていたと何度か報告をもらったことがあります。
注射器は、よく覚醒剤などの薬物を使用する時に使われるのですが、そんなものが子ども達も遊ぶような海岸にそのまま落ちていたりするのです。

そして、兵庫県の大麻事犯の検挙件数は関西の中で大阪府に次ぎ兵庫県が多いという現状があり、神戸にて開催しました。
出典:「大麻事犯の都道府県別検挙件数・人員(令和2年)」厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/001020483.pdf)

今回もボランティアは
主婦、サラリーマンの方から、小学生まで幅広いメンバーが来てくれました。

 

ちょうど土曜日というのもあり、たくさんの人が行き交う中、配らせてもらい、
笑顔で受け取ってくれる方、「頑張ってねー」と声かけてくれる方など、
こちらも嬉しくなる反応をいただけて楽しくやらせてもらいました。

「自分たちは絶対やらないんで大丈夫です!」

お友達3人でいた高校生の男の子と少しお話させてもらいました。
「薬物のこと聞いたことある?」と聞くと
「知ってるよ。知り合いのお父さんが覚醒剤で捕まったとか、昨日は街で大麻で捕まってる人をみた」と教えてくれました。
そして、
自分たちは絶対やらないんで大丈夫です!
と力強く言ってくれました。

配布開始後2時間ほどで用意していた600冊が全てなくなり、
薬物の真実をたくさんの人に手渡すことができました。

参加してくれたメンバーは

「初めは渡す時に躊躇したりもしましたが、
やればやるほどそれがなくなり気持ちよくやれてすごく楽しくできました。」

「2回目の参加でもらってくれる人が増えてすごく嬉しかった。」

「ただ渡すだけですが、たくさんの人に渡せて
少しでも責任を取ることができ良かったです。」
と嬉しい感想を伝えてくれました。

薬物を使用してしまった人たちの多くは、薬物の真実を最初から知っていれば、摂らなかったと言っています。
実際薬物を摂っていた私の友人の中にも、そう断言している人がいます。

私たちは薬物の真実を伝えることにより、薬物を摂らない選択ができる子どもたちを増やしていくため活動しています。

小冊子の請求や
デジタル冊子閲覧はこちら

https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts-booklets.html

関東、関西にて配布ボランティア参加も募集しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

私たちの活動


「日本薬物対策協会」は、2008年より本格的に教育活動を開始し、首都圏を中心とした学校や地域にて薬物乱用防止講演を提供してきました。

これまでに14万人以上の生徒や保護者、教育者などへ薬物の真実に関する情報を伝えてきており、活動エリアは現在、日本全国に広がっています。

活動はすべてボランティアで行っており、活動が拡張していくにつれ、自分たちだけで費用をまかなうことが難しくなってきています。

子どもたちを薬物から守るため、サポーターも募集しております。

http://drugfreeworld.info/dn/

未来の日本を担う子どもたちを守り、「薬物のない日本」をつくります。

講演に関するご相談・お問い合わせは、以下までお気軽にお問い合わせください。

https://drugfreeworld.info/contact

その他、ご意見は下記メールにてお願いします。
info@drugfreeworld.jp

近年の講演実績

各地の学校や団体様からご依頼をいただいて提供した講演実績をご紹介します。

この数をさらに増やしていくことで、薬物のない日本を。

そんな思いで今日も活動を続けています。

【2021年度】

小学校 11校
中学校 20校
高校  3校
大人  2件

【2022年度4月~3月】
小学校 8校      941人
中学校 26校   5707人
高校    9校      3611人
大人    4件      82人
計       47講演 10341人

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